グラフに図形を追加して内容を強調する方法はよくあるが、グラフ要素の一部として図形を追加すると、大量作成する際に効率的である。
方法はケースバイケースで色々あるが、その一つに縦棒グラフに方向性の矢印記号を追加する方法がある。(要素は1つとする。)
棒グラフに矢印記号を追加して方向性を強調する方法(要素は1つとする。)
@「積み上げ式」縦棒グラフを作成する。
※通常の縦棒グラフは「集合式」でも「積み上げ式」でも作成出来る。
A グラフデータの最大値を調べる。
(Max関数を使用すると便利。)
B ダミーとして2つめの要素に、最大値からの差の値を入力する。
※この値が矢印記号の長さになる。
※グラフのデータに、ダミーの値も含める。
C オートシェイプなどで、下向き縦方向の矢印記号の図形を作成する。
※場所は、グラフの上でなければどこでもよい。
D 作成した矢印記号をコピーする。
E グラフ上の2つめの要素をクリック選択して、貼り付けする。
⇒ 下向きの矢印記号が表示される。
※矢印の長さが足りない時は、矢印図形の長さを長くして、再度貼り付けし直す。
