2008年09月03日

【HTMLメール】

◇PC - 用語 ───
メール [Outlook Express]

HTMLメールとは、HTML形式のメールとも呼ばれる。[HTML mail]
HTML = Hyper Text Markup Language (エイチ・ティー・エム・エル・メール)
もともとは、ウェブページ用に開発されたもので、これを使用することにより、メールでもウェブページのようにカラフルで画像の入った本文を作成することが出来る。

※相手側がHTMLに対応していないと、非常に読みづらい内容となってしまう。
※Outlook Expressなどのメールソフトは、HTMLメールが標準として設定されている。

――

テレビのパソコン教室等でも、メールこんなに楽しい事が出来る…などと、HTMLメールでやりとりする楽しさを教えていたりするので、絵手紙のように楽しんでいる愛好者もいる。

メールマガジンなども基本的にはHTML形式で作成されているので、本物の雑誌の様に読むことが出来る。

☆こんなにいいことずくめなのに、パソコン歴の長い人や上級者になるほどに、HTMLメールを敬遠する傾向がある。
 またネットワーク環境のもとで管理者によりHTMLメールが使用できない設定にされている場合もある。

HTMLメールのデメリットに続く――
HTMLメールのデメリット
☆送信するデータ量が増える
送信データの中にHTMLの記述があるだけ、内容量が増えてしまう。
ただのテキストデータだけでも、2倍以上増えるといわれる。
それに画像や洒落たレイアウトなどを加えると、膨大なデータ量になっていく。
⇒ システム管理者に嫌われる原因となっている。
⇒ プロバイダなどで容量制限をかけているので、あまりに大きな容量のメールは送れない。
  個人で使用する場合も、大容量のメールを多くやりとりすると、HDディスクのスペースも多くとることになる。また、性能の劣る環境のもとでは、メールのやりとりにも負荷がかかる。

☆送信者に情報が伝わる
メールマガジンなどでは、画像など容量の大きいデータが多く、それらをメールに直接添付するのではなく、ユーザーがメールを開いた時にウェブサーバーから読み取る方法を用いている。
すると、同時にユーザーの情報が送信者側に送られてしまう。
⇒ それほど、重要な情報ではないという人もいるが、嫌がる人もいる。

☆ウィルスを仕掛けやすい
HTMLメールの仕組みを利用したウィルスが多く存在する。
ウィルスを仕込みやすいともいえる。

☆上記デメリットが嫌な場合は、メールをテキスト形式で読む設定にしておく。

PC雑学ノート

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posted by memopy at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン [PC] - 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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