2008年07月14日

【ユーザー辞書のメンテナンス】

◇Windows OS – 一般 ───
MS-IME

MS-IMEによる入力文字の変換がうまくいかない事がよくある。
もともと性能がよくないという説もあるが、もともとは英語のみのパソコンに無理やり日本語の機能を追加した歴史に由来することもある。

そこで少し不満を持ちながらも使用するしかないと考える人も多いが、中には使い方の基本を知らずに自ら余計使いにくくしているケースもある。

MS-IMEには学習機能がある
☆前回変換した時の単語や文節の区切りを、次回変換時の候補として表示する。
☆前回変換した時に学習した単語の一部が「ユーザー辞書」に自動登録される。


この機能があるので、自分のパソコンを使いこなすほど、自分になじんだ使い心地のよいパソコンになっていく。
ということは知っているけれど、安易に誤変換を繰り返すクセのある人が多い。

あわててタイピンクをしていたら間違いが沢山あることに気付いて、全部消してやり直した、とか、間違っていたけどEnterキーをおして確定してから、単語を消して入力しなおす、とか…。

これらの間違った単語や文節がすべて学習されている。
極力、間違った入力をしないように心がける必要がある。

とはいうものの、いつも完璧な変換ばかり出来ることでもない。
MS-IMEあまりにも変な誤変換のクセがついてしまったと感じるようになったら、登録された単語を削除すると間違った学習は消える。

「ユーザー辞書」に登録された単語を削除する
@ 言語バーの[ツール]−[辞書ツール]
A 辞書ツールのメニューから[ツール]-[抽出]
B〔登録の種別〕で「学習単語」にチェックを入れる。
C「登録単語」と「ウィザード」のチェックをはずす。
D[抽出]ボタンをクリック。
 → 学習登録されている一覧表が表示される。
E 不要な単語をクリック選択して、Deleteキーを押す。
F 削除確認の画面が表示されるので、確認した後に「はい」ボタンをクリック。


posted by memopy at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | WindowsOS - 一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック