ROW関数(ロウ関数)
セルの行番号を求める。
=ROW(範囲)
※引数は空欄でもよい。
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♪一番手軽に利用できて、かつ利用価値のある使い方の一つに「表の番号付け」がある。
表の左側に「1、2、3…」とつげていく数字のこと。
数字を(たとえば)1から一つずつプラスして記入していくのは、よくある表の形式であるが、番号をつける方法はいくつかある。
☆そしてこのROW関数を使用しても簡単に番号づけをすることができる。
ポイント1)通常、表の1行目はタイトルであるので2行目から番号をつける。
→ 2行目が「1」になる。
ポイント2)2行目をROW関数で求めると「2」になる。
ポイント3)よって、ROW関数で求めた数字から「1」をマイナスすれば「1」になる。
よって、「1」を記入したいセルには下記の計算式を入れる。
=ROW()-1
☆以下、番号を入れるセルまで下にコピーいていけば、「1、2、3…」と番号がふられていく。
メリット) 途中の行を削除・追加しても、番号を修正する必要がない。
デメリット) 行の内容と数字をが固定させたい場合などは、行を削除・追加すると数字が変更してしまう。