ホームページを作成する際に、ページ内の強調したい箇所を「太字」や「斜体」にして表示させることがある。
ワードなどのソフトで設定する文字の「太字」や「斜体」は、1つの方法しかないが、ホームページ作成においては、2つの方法がある。
そして、その意味合いも異なるので、使用する際には留意した方がよい場合がある。
2つ方法とは「論理的強調タグ」と「視覚的強調タグ」である。
(以下に続く)
★「論理的強調タグ」 → <strong>タグと<em>タグ
検索エンジンが、そのページ内で重要なキーワードだと認識する。
⇒ そのページ内で重要なキーワードにのみ使用する。
(長文やいくつもの単語に設定するなど)間違った使い方をすると、
検索エンジンに無視される恐れがある。
※<strong>タグの方が<em>タグよりも強い意味を持つ。
<strong>タグは、視覚的には<B>タグと同じで、太字になる。
<em>タグは、視覚的には<I>タグと同じで、斜体になる。
★「視覚的強調タグ」 → <B>タグと<I>タグ
検索エンジンは視覚的強調タグに注視しない。 → 無視する。
視覚的に、<B>タグ、太字になり、<em>タグは斜体になる。
⇒ 注意を惹きたい箇所に使用する。
長文に設定してもよい。(好みの問題。)
※検索エンジンとは「Webサイトを巡回して最新の情報を収集し、データベースに蓄積する様にプログラムされたソフトウェア」のこと。
※見た目に違いはないが、SEO対策を行う場合には、留意しておきたい重要事項。
⇒ ただしCSSで設定すれば、表示を変えることが出来る。
→ SEOとは
→ CSSとは
→ PCメモの一覧を集めた「PC雑学ノート」