TIME関数(タイム関数)
引数として数値で指定した値に対応する時刻データのシリアル値を作る。
=TIME(時、分、秒)
時 = 時を表す数値を指定する。
分 = 分を表す数値を指定する。
秒 = 秒を表す数値を指定する。
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様々なケースで利用可能な便利な関数であるが、簡単で素早い時刻の入力にも役立つ。
☆数多くの時刻の入力を行う時。
たとえば「9:10:00」「9:12:00」「9:15:00」…などと入力していく場合、時・分・秒の間に『:』(コロン)を2回も入力しなくてはならない。
コロンは数字とは別の場所にあるので、入力に手間と時間がかかり、ミスタイプも発生しやすい。
こんな時、「時」「分」「秒」を指定のセルに入力して、そのセルを参照するタイム関数を記述したセルを設けると、入力が楽になる。
※特に「時刻データで、異なるのが分だけ」などという場合は、時・秒をコピーしておけばよいので、さらに入力の手間が省ける。
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