2008年11月27日

【グラフの項目ラベルを互い違いに表示する】

◇エクセル [Excel] – グラフ ───

縦棒グラフなどでは、項目ラベルのスペースが小さくて、表示に苦労する事が多い。
文字を縦や斜め表示にしたりもするが、日本語にはあまり馴染まない。
グラフとは別に文字だけ作成するのが無難だったりもするが、少し手間がかかる。

とても長い項目ラベルの場合は、グラフを横に作成するのがよい。
しかし、少しだけ長い場合は、項目ラベルを上下にずらして表示すると収まる。

グラフの項目ラベルを上下にずらして表示する
▽「項目ラベル」をグラフに引用するセルとは別に作成しておく。
▽グラフ用の項目ラベルには関数を利用して「項目ラベル」を参照させる。
 ⇒ 1番目以降、奇数の項目は単に「=(参照するセル)」と(イコール)で引用する。
 ⇒ 2番目以降、偶数の項目は「=CHAR(10)&(参照するセル)」と計算式を入力する。

   ※=CHAR(10)は、「改行」を意味する。

g81127.jpg

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2008年11月26日

【相対参照と絶対参照】

◇エクセル [Excel] – 一般 ───

相対参照
初期設定は相対参照になっているので、エクセルの基本ともいえる。
「上下左右斜め…の方向に、いつく目のセル」というように、セルの位置関係で該当セルを特定する。
※基本となるセルの位置が変わると、相対的に他の関連するセルも変わっていく。
※通常は、計算式をコピーする時などに相対参照の方が便利なケースが多い。

絶対参照
相対とは対照的に、絶対該当セルの場所が変化しない方式。
→「$A$1」の様に、行列番号に「$」を追加して表示する。
※参照するセルを固定させて、計算式をコピーする時などには絶対参照を用いる。

――
絶対参照にする
計算式を入力中に絶対参照にするには、入力中に「F4」キーを押す。
→ 行列番号に「$」が追加されて、絶対参照になる。

「F4」キー複数回押すと『複合参照』に変化していく。
F4キー1回目 → $A$1 → 行列の固定
F4キー2回目 →  A$1 → 行のみ固定
F4キー3回目 → $A1  → 列のみ固定
F4キー4回目 → A$  → 固定なし
F4キー5回目 → $A$1 → 行列の固定(元に戻す)

※「$」を手入力することも可能。

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2008年11月24日

【指定位置から文字を取り出す】

◇エクセル [Excel] - 関数 ───
MID関数 (ミッド関数)

文字列の指定した位置から、指定した数の文字を取り出す。
=MID(文字列、開始位置、文字数)

文字列  ⇒ 文字列の入力されたセルの範囲を指定する。
開始位置 ⇒ 何文字目以降を取り出すかを数値で指定する。
文字数  ⇒ 取り出す文字数を指定する。
     (数値を入力するか、数値の入力されたセルを指定する。)

※全角も半角も、1文字として扱われる。
※スペースや句読点も、1文字として数えられる。

RIGHT関数
LEFT関数
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2008年11月23日

【文字を右から取り出す】

◇エクセル [Excel] - 関数 ───
RIGHT関数関数 (ライト関数)

文字列の右端から、指定した数の文字を取り出す。
=RIGHT(文字列、文字数)

文字列 ⇒ 文字列の入力されたセルの範囲を指定する。
文字数 ⇒ 取り出す文字数を指定する。
     (数値を入力するか、数値の入力されたセルを指定する。)

※全角も半角も、1文字として扱われる。
※スペースや句読点も、1文字として数えられる。

LEFT関数
⇒ MID関数

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2008年11月22日

【文字を左から取り出す】

◇エクセル [Excel] - 関数 ───
LEFT関数 (レフト関数)

文字列の左端から、指定した数の文字を取り出す。
=LEFT(文字列、文字数)

文字列 ⇒ 文字列の入力されたセルの範囲を指定する。
文字数 ⇒ 取り出す文字数を指定する。
     (数値を入力するか、数値の入力されたセルを指定する。)

※全角も半角も、1文字として扱われる。
※スペースや句読点も、1文字として数えられる。
※住所から都道府県を取り出したりする時に利用する。

RIGHT関数
MID関数
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2008年11月21日

【文字列の一部を置換する】

◇エクセル [Excel] - 関数 ───
SUBSTITUTE関数 (サブスティテュート関数)

文字列内の、指定した文字列を、別の文字列に置換する。
=SUBSTITUTE(文字列、検索文字列、置換文字列、置換対象)

文字列   ⇒ 検索を実行するセルの範囲を指定する。
検索文字列 ⇒ 検索する文字列を指定する。
置換文字列 ⇒ 置き換える文字列を指定する。
置換対象  ⇒ 省略可能。
(該当する文字が複数含まれる場合に、何番目の文字を置き換えるのかを、数値で指定する。)

※「検索」や「置換」の機能と同様であるが、関数を利用すると経過を確認する事も出来るし、他の関数と組み合わせて、様々な応用が可能となる。

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2008年11月19日

【条件を満たすデータを合計する】

◇エクセル [Excel] - 関数 ───
SUMIF関数 (サムイフ関数)

範囲内の指定した条件のデータの数を数える。
=SUMIF(範囲、検索条件、合計範囲)

範囲   ⇒ 検索を実行するセルの範囲を指定する。
検索条件 ⇒ 検索する為の条件を指定する。
合計範囲 ⇒ 合計を求めるセル範囲を指定する。

※検索条件は、数値データ以外は「“」で挟む。
 また、検索条件を記入したセルを指定してもよい。

――
例)=SUMIF(B2:B100,”椿”,C2:C100)

――
ワイルドカード
「*」という記号をワイルドカードという。(半角)
ワイルドカードを利用すると、ゆるやかな検索が出来る。

例)椿* ⇒ 「椿」で始まる文字列。… 椿姫
  *椿 ⇒ 「椿」で終わる文字列。… 花椿
  *椿* ⇒ 「椿」が含まれる文字列。前後の文字は問わない。

PC雑学ノート
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2008年11月18日

【印刷プレビュー (2007)】

◇エクセル [Excel 2007] – 一般 ───

エクセルは、画面表示と実際の印刷が異なる為、印刷前には必ず「印刷プレビュー」で確認をする必要がある。
Excel 2003 以前のバージョンを使い慣れた人は、「印刷プレビュー」ボタンをクリックして印刷画面を確認するクセがついていると思うが、Excel 2007 には「印刷プレビュー」ボタンがない。

こんなに利用しているボタンをどうして標準でつけてくれなかったのかと文句を言いたくなるが、文句を言っても仕方がないのでツールバーのユーザー設定でボタンを作成しようと、今度はツールバーの作成方法がわからなくて、オロオロしてしまう。

こんな経験は、私だけかもしれないが、四苦八苦した後に「印刷プレビュー」ボタンを作成することが出来た。

「印刷プレビュー」ボタンの作成方法 [Excel 2007]
@「オフィスボタン」をクリックする。(左上端にあるボタン)
A 印刷の右端のプルダウンをクリック。
B「印刷プレビュー」を右クリック。
C「クイックアクセスツールバーに追加」をクリック選択する。

⇒「印刷プレビュー」のボタンが、クイックアクセスツールバーに追加される。

※Excel 2007 では画面上の左端にある「クイックアクセスツールバー」にボタンを登録する形式になった。
※「クイックアクセスツールバー」は、後から編集出来る。

PC雑学ノート
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2008年11月11日

【年齢を年代に分類する】

◇エクセル [Excel] - 関数 ───
[関数の応用]

名簿などのリストを年代別に分類することがよくある。
リストに年齢が記入されていたら、関数で年代を表示することが出来る。

使用する関数は、
ROUNDDOUN関数 (ラウンドダウン関数)

数値を、指定した「桁数」で切り捨てる。
=ROUNDDOWN(数値、桁数)
※数値に、年齢の記入されたセルを指定する。
※桁数に「−1」にする。

例)=ROUNDDOWN(15,-1) → 10 (10代)
例)=ROUNDDOWN(22,-1) → 20 (20代)
例)=ROUNDDOWN(35,-1) → 30 (30代)

桁数 ⇒ 0が「少数第1位」、1が「少数第2位」、2が「少数第3位」…と続く。
    −1が「1の位」、−2が「10の位」、−3が「100の位」…と続く。
※数値が正と負に関係なく切り下げる。

PC雑学ノート
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2008年11月10日

【数値を四捨五入する】

◇エクセル [Excel] - 関数 ───
ROUND関数 (ラウンド関数)

数値を、指定した「桁数」で四捨五入する。
=ROUND(数値、桁数)

桁数 ⇒ 0が「少数第1位」、1が「少数第2位」、2が「少数第3位」…と続く。
    −1が「1の位」、−2が「10の位」、−3が「100の位」…と続く。

――
例)=ROUND(123.456,0) → 123
例)=ROUND(123.567,0) → 124

PC雑学ノート
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2008年11月09日

【数値を切り下げる】

◇エクセル [Excel] - 関数 ───
ROUNDDOUN関数 (ラウンドダウン関数)

数値を、指定した「桁数」で切り捨てる。
=ROUNDDOWN(数値、桁数)

桁数 ⇒ 0が「少数第1位」、1が「少数第2位」、2が「少数第3位」…と続く。
    −1が「1の位」、−2が「10の位」、−3が「100の位」…と続く。
※数値が正と負に関係なく切り下げる。

――
例)=ROUNDDOWN(123.987,0) → 123

――
よく似た関数に[TRUNC関数]がある。
=TRUNC(数値、桁数)
数値を、指定した「桁数」で切り捨てる。

※桁数が0の場合は、省略可能。
※数値が正と負に関係なく切り下げる。

PC雑学ノート
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2008年11月08日

【数値を切り上げる】

◇エクセル [Excel] - 関数 ───
ROUNDUP関数 (ラウンドアツプ関数)

数値を、指定した「桁数」で切り上げる。
=ROUNDUP(数値、桁数)

桁数 ⇒ 0が「少数第1位」、1が「少数第2位」、2が「少数第3位」…と続く。
    −1が「1の位」、−2が「10の位」、−3が「100の位」…と続く。

――
例)=ROUNDUP(123.123,0) → 124

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