パソコンの作業中に、エラーやフリーズ、停電が起きたりすることがまれにある。
こんな時は、それまでに作業していた内容が全部失われてしまう。
最後に保存していた所まではセーフであるが、何時間も一心不乱に作業を続けていると保存するのを忘れてしまうことがある。
そういうくやしい経験をした人の為に「自動保存」という機能がある。
任意の間隔に設定した時間ごとに、自動的に保存してくれる便利な機能である。
自動保存の設定の仕方
@[ツール]−[オプション]−「自動保存」のタブを選択する。
【設定】 → エクセルのすべてのファイルに対して設定する。
1)「次の間隔で回復用データの自動保存を行う」をクリック選択する。
2) 保存する間隔を分で入力する。
3) 自動保存する場所を指定する。
→ 特に指定しなければ、エクセルファイルの場所に保存される。
【ブックオプション】 → ファイル(ブック)ごとに設定される。
◎「自動保存を行わない」をクリック選択すると、そのファイルだけ例外的に自動保存しない設定になる。
※大容量のファイルを扱っている時に自動保存が始まると、動作が止まり作業を中断させられたりする。このような場合は、作業が一段落した後に手動で保存した方が効率的にストレスもたまらない。
⇒ PC雑学ノート