エクセルで表をもとにグラフを作成すると、項目の順番が逆になってしまう。
→「1、2、3」 → 「3、2、1」
並び順などどうでもよい場合はそれでもよいが、通常は順番が変わると意図せぬ結果となる。
特に、大きいもの順や小さいもの順に並べた時などは特に困る。
♪そもそもどうして逆になってしまうかというと、エクセルは表の上にあるデータから情報を読み取り、グラフ表示させる仕様になっている。
このやり方は当然というか当たり前の事で何の問題もない様に思われるが、グラフで先に並べ表示させるのは、原点「0」に近い方が並べることを意味する。
通常のグラフは一番下に原点があるので、表の一番上にあるデータがグラフでは一番下に表示されてしまう理由である。
そんな時に、仕方なくユーザーが表の通りに表示させる方法がある。
@並び順を変えたい項目をダブルクリック
(又は右クリックで「軸の書式設定」を選択)
A[目盛]タブを選択
B『軸を反転する』と『最大項目でY/数値軸と交差する』をチェックする。
※最大項目とは、表の一番下にあるデータのこと。