エクセルでデータを入力していくと、書式や数式が自動的に設定されていくことがある。
表にデータを追加入力したり、書式や数式を追加したりする場合には、入力の手間が省けて便利な機能である。
しかしエクセルの表にすべて同じ形式の入力をし続けることなどあり得ないことであり、通常は集計の欄があったり、コメント蘭があったり、イレギュラーなセルかあったりするものである。
そんな時にも、勝手に書式や数式を変えられてしまっては迷惑そのもの。
しらないうちに変わっていたら致命的なミスにもなりかねない。
「便利な機能」か「迷惑な機能」かは、作成する表などのタイプによるので何とも言えないが、この機能を『オン・オフ』する方法がある。
@ メニューバーの[ツール]−[オプション]−[編集]タブ
A「データ範囲の形式および数式を拡張する」という項目のチェックをはずす。
(2000は「リストの形式および数式を拡張する」)