日本語のフォントには3種類がある。
英文フォントは2種類ある。
1)すべての文字が等幅であるフォント
「漢字」「ひらがな、カタカナ、記号」「半角文字」 → 等幅(トウハバ)
☆MS明朝、HG行書体、HGゴシック、など。
2)半角文字以外は等幅であるフォント
→「漢字」「ひらがな、カタカナ、記号」 → 等幅
→「半角文字」 → プロポーショナル
☆MSP明朝、HGP行書体、HGPゴシック、など。
3)漢字だけが等幅であるフォント
→「漢字」 → 等幅
→「ひらがな、カタカナ、記号」「半角文字」 → プロポーショナル
☆HGS行書体、HGSゴシック、など。
※等幅(トウハバ)フォント → 文字を同じ幅で表示や印刷するフォント。
※プロポーショナルフォント → 文字によって幅を変えて読みやすくしたフォント。
☆英語は、プロポーショナルフォントの方がきれいに表示される。
→よって英語は、等幅かプロポーショナルかの2種類しかない。
英語は、プロポーショナルフォントの方がきれいだといわれる。
☆日本語は、文字を等幅にするのが基本とされる。
→よって、日本語の漢字は必ず等幅で表示する。
カタカナと記号を全角にするか半角にするかの選択肢が増えたもの。
⇒ たとえば、HGシリーズに[HG][HGP][HGS]の3種類がある。
この分類とは別に、文字のデザインによる分類もある。
→ 行書体、教科書体、ゴシック、丸ゴシック、など。
フォントの違いを確認するには